先輩を知る②
私が私でいられる職場
お客様の業務を
システム面からサポート
世木 悠太Yuta Segi
2021年入社 工学部・情報ネットワーク工学科卒
子どものころからゲームやパソコンが好きで、情報技術を学ぶために福岡の大学へ進学。その知識を地元である山口県で活かしたいという思いで入社。現在は新規のプログラム開発などを担当。
働くことに不安がありましたが、ここはとても働きやすい環境でした
私は就職するまでアルバイトをしたことがなく、自分が本当に社会人としてやっていけるのかどうかという不安がありました。
しかし、就職活動中にハイテックシステムズの会社説明会に参加して、総務と企画開発のお二人と話をする機会がありました。そこで、社内は温和な性格の方が多いと伺ったり、お二人との会話から優しさを感じ取ったりして、少し安心したことを覚えています。
実際に入社してからも、研修で丁寧に指導してもらったり、その後のOJTでも上司や先輩から優しく教えていただいたりして、徐々に不安はなくなっていきました。
一人で作業するようになってからも、わからないことは先輩に聞けばすぐに教えてくれるため、とても働きやすい職場だと思っています。
お客様の業務が効率的になるように、
毎日考えを巡らせています
私たちのチームは、お客様の要望に合わせてゼロから新しいシステムを作ったり、必要に応じて改修作業を行なったりしています。
お客様の要望はさまざまですが、システム導入や改修の目的のほとんどは、効率化や省力化です。たとえば、金融商品を扱う企業様がエクセルで行っていたデータの収集、集計、分析をシステムに組み込んだり、1件ずつ行なっていた請求書や伝票の準備をボタン一つで全件分用意する機能を追加したり、それまでの業務をより簡単にすることが求められます。
お客様の言葉から効率化のヒントを探すこともあれば、過去の経験から提案できることもあるため考えることは多く大変かもしれません。しかし、お客様が実際に使用する場面を想像しながら作業を進めて、効率的なシステムができたときには大きな達成感を得ることができるため、やりがいのある仕事でもあります。
仕事を任せてもらえた喜びと、
何事にも代えがたい達成感
2年目までは主に、既にあるシステムの改修作業などを担当していたのですが、3年目のときに、システムの土台も何もない状態から開発する業務を任せてもらいました。
お客様のもとへ伺い、システムに実装したい機能を聞き、設計書を作成してプログラムを開発しました。お客様の要望どおりの機能になるように動作テストを繰り返し、問題があれば修正を行ないすべて解決させて、お客様にお渡ししました。およそ半年ぐらいはこの案件につきっきりだったと思います。
先輩にフォローしてもらった部分もありますが、そのほとんどを一人で行なえたことは自信にもつながりましたし、今までで一番「やりきった」という実感がありました。
おそらくこのときの感情はずっと忘れないと思います。
祖母もお世話になっていた
介護福祉サービスを
間接サポートできる立場に
和田 悠真Yuma Wada
2019年入社 経済学部経済学科卒
大学では経済を学ぶ一方、パソコン研究会に所属。プログラミングの経験はほとんどなかったものの山口県で働きたいという思いで入社。現在は開発担当として「ケアレンツ」の保守などを担当。
「未経験でも大丈夫?」から「未経験でも大丈夫!」へ
仕事の内容や会社の雰囲気などを知ったうえで応募し入社しましたが、それでも本当に研修についていけるのか、業務ができるようになるのか不安でした。プログラミングなどパソコン研究会で理工系の友人がしているのを見るくらいで、ほとんど経験がなかったからです。
新人研修(教育期間)は3ヶ月で、WordやExcelでの簡単な書面作りや計算から始まり、その後はJavascriptやC#などプログラミング言語について学びました。不安もありましたが、マンツーマンで丁寧に教わることができ、研修についていけるかという不安は徐々になくなりました。
現在、私は企画開発部に所属していますが、新人研修は別部署の方々に行っていただきました。そのおかげもあって今も部署の垣根を超えて多くの先輩と気軽に話ができています。そのような人間関係を自然と作れる環境になっていることも、この職場が働きやすいと感じる大きな要因だと思います。
未経験者だった私が初めて開発した画面が
「ケアレンツ」に実装
研修後は、先輩にチューター(指導係)としてついていただき、実際の業務に取り組みながら開発手順などを覚えていきました。
最初に任せてもらえたのは「ケアレンツ」の新規画面の開発でした。何度も先輩に質問したり、手伝っていただいたりと時間はかかりましたが、自分が手がけた画面が実装されたときの気持ちは今も覚えています。
実は、祖母が亡くなる前、介護福祉サービスを受けており、業者の方にはとてもお世話になったのですが、今「ケアレンツ」を通じて介護福祉のお役に立てていると思うと、あらためてこの仕事を選んでよかったと感じています。
社会人だからこそ?
プライベートもしっかり楽しんでいます
社会人になると学生の時ほど自由に使える時間が少なくはなりますが、金銭的な余裕は生まれます。自分で車を持つようになり、ちょっとした時間に車で出かけるなど行動範囲は広がりました。
時にはプログラミングがうまくいかないなどストレスを感じることもあります。
そんな時は、休日に車で出かけたり、地元の友人と電話やオンラインで話したり実際に会ったり、プライベートを楽しんで気分転換しています。友人とは「卒業旅行で楽しかった九州へのキャンプ旅行を、そのうちもう一度やりたいね」と話しています。
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